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日本で唯一の寄棟屋根天守閣。風流な数奇屋造りの望楼。 |
加賀 小松城(かがのくに こまつじょう)
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●創建年 |
寛永16年(1639年) |
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●築城者 |
前田利常 |
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●歴代城主 |
前田氏 |
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●天守閣創建年 |
寛永16年(1639年) |
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●天守閣喪失年 |
不明 |
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●天守閣全高 |
13.50m |
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加賀前田百万石の三代目当主 前田利常の隠居城として築かれた小松城は広さ百万坪の巨大な湖沼に浮かぶ12の島を石橋、木橋で連結した全国でも珍しい「浮き城」であった。
それぞれの島は独立した曲輪として石垣と土塀で厳重に防備が施されていたがものものしい防備の内側には藩主が趣味とした広大な「お花畑」が広がっていたようである。
寛永17年に前田利常は入城し この湖に浮かぶ花園のような城で余生を風流風雅に過ごし万治元年(1658年)に亡くなっている。
小松城本丸中央には ほぼ10間四方、五重天守閣が余裕で建つ程の天守台石垣が造営されたがこの天守台上には一回り小さな 二重三階の数奇屋造りの風流な櫓が 代用天守として建てられていた。
日本で唯一の寄棟屋根、柿葺き屋根のこの建造物は内部に座敷が設けられた異色の建物で 風雅を愛した前田利常の美的感覚を象徴する 加賀百万石泰平の国家経営のシンボルであった。
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