日本の城建築模型でリアルに蘇る




  1.高松城(香川県)
  2.萩城(山口県)
  3.福井城(福井県)
  4.丸亀城(香川県)
  5.高島城(長野県)
  6.江戸城(東京都)
  7.米子城(鳥取県)
  8.金沢城(石川県)
  9.小松城(石川県)
  10.淀城(京都府)
  11.安土城(滋賀県)
  12.柳川城(福岡県)
  13.苗木城(岐阜県)
  14.岩国城(山口県)
  15.駿府城(静岡県)
  16.小倉城(福岡県)
  17.尼崎城(兵庫県)
  18.水戸城(茨城県)
  19.亀山城(京都府)


     

さながら高級建材の展示場。栄華を極めた7重の天守閣。

駿河 駿府城

(するがのくに すんぷじょう)


存在年数 不明
喪失後 350年以上か

●創建年 天正13年(1585年)旧今川氏館を改修
●築城者 徳川家康
●歴代城主 徳川家康、中村一氏
後に徳川氏
●天守閣創建年 慶長13年(1608年)
●天守閣喪失年 不明
●天守閣全高 33.50m


駿府城天守閣は記録や遺物から 合計4度造営された、と推定される。
最後の、そして最大の天守は徳川家康の手による慶長期のもので五層七階、下層部分に高欄と回廊を巡らせた階を二重に重ねた類例のない意匠であった、とされている。天守奉行に当代一流のデザイナー小堀遠州を起用した。
特筆すべきは屋根の仕様で 一、二重は黒の土瓦、三四五重は鉛瓦、六重目は銅瓦であった。
その上、外壁は松ヤニで作った黒色の塗料である「黒ちゃん」を塗り込んだ銅板張りであり当時の超高級材料を惜しげもなくつぎ込んだ 荘厳華麗、贅を極めた大建造物であった。
征夷大将軍、戦国の日本を300年の泰平に導いた徳川家康最後の天守閣は 喪失の年代も記録に残らないまま幻のように歴史の舞台から消え去っていった。
あとりえ建築デザイン事務所
 
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